さて、前回ちらっとふれたナース・プラクショナー(Nurse Practitioner, NP)について、詳しく書いてみようと思います。
ナース・プラクショナー(Nurse Practitioner, NP)とは、一定レベルの診断や治療を行うことができる上級看護師さんのことです。もちろん薬の処方をすることも可能です。
※日本では、厚生労働省が認定する国家資格としてはまだ、存在しておらず、現在議論がされている段階です。民間資格として、診療看護師(NP)と言う資格がありますが、海外のナースプラクショナーと区別するためにJNPと頭にJAPANのJがつくことがあります。
カナダでナース・プラクショナーにかかりつけをやってもらう手順としては、ファミリードクターを探すのと同じです。最初の面会では、今までの病歴や気になることなどを相談し、カルテを作成します。そこで、健康診断しばらくしてないとか、遺伝的に成人病になりやすい等あれば、その場で血液検査の依頼票?のようなものを出してくれます。日本とは違い、受付で書類をもらうのではなくて、その場で依頼票や処方箋を出してくれるので待ち時間が少なく便利です(^^)診察が終わったら、受付によることもなくさっさと帰ります。処方箋は、薬局であれば最寄りでもどこでもOKです!
私はまだファミリードクターを経験したことがなく、ナース・プラクショナーに診てもらった経験しかありませんが、特に困ることもなく、明るくて話しやすいので今のところ満足しています。女性なので、やはり女性特有の話もしやすいですし。
血液検査の結果を見て、日曜日に電話をもらったこともあり、驚きました(・_・;!彼女が仕事熱心なのか、そういうものなのか。クリニック自体は、土日は休みなんですけどね^_^; とりあえず、ナース・プラクショナーは経験豊富なので、ファミリードクターが見つからないという方は、ぜひナース・プラクショナーにかかりつけをお願いしてみて下さい!!
0コメント